オートギャラリー

2015yモデルの新型カイエン

先日発表された2015年モデルのニューカイエン。情報を集めてみました。

デザイン的にはビック・マイナーチェンジと言われるだけに今年モデルのパナメーラ同様今までのカイエンと然程大きく変わってはおりません。かなりマカンと見分けづらくなってきたかなと笑。恐らく遠目で見たら全く分かりません。そのカイエンですが、ドイツ本国やアメリカ市場ではディーゼル・S・ターボ・ハイブリッドの4グレード。日本ではディーゼルを除く3グレードがラインナップされているようです。日本市場での中心はやはりS（15モデルよりSがV6になります）となるでしょうが、大きく変わってきたのが最低グレードの価格。マカンと差別化を図る目的が有るのでしょうが、日本のディーラーさんのWebサイトを見ると最低グレードで有るSが何と車両のみで1128万円~、S E-ハイブリッドは1155万円~とかなりの高級路線へとシフトチェンジしております。同時にハイブリッドを買いなさい！と言われている気がしてなりません。日本でカイエンの位置づけはオプション付けると1300万円~となると考えると正直手を出しづらい高級車へと進化していくようです。

ディーゼルを扱わない日本。ハイブリッド押しの日本。コレには色々なお国事情もございますが日本では昔からのディーゼルのイメージが悪すぎるという歴史も有ります。ただクリーンディーゼルの進化を日本だけ目を瞑って知らないフリをしている気がしてなりません。軽油だってレギュラーガソリンばりに値上がりしているのでは？と良く言われますが、軽油が安いからディーゼルが良いと言うわけではございません。最近三菱自動車がクリーンディーゼルをCMしているのを見ましたが、驚くほどの燃費とそのトルク。昔のイメージを持ったままで構わないので是非一度どこのメーカーでも構わないのでクリーンディーゼル車を実際にご覧頂き、ご試乗頂きたいと思います。前置きが長くなってしましたが、2015年モデルの新型カイエン。私の1押しはディーゼルでございます。まだ実際に現車を抑えられる訳でも、発売が開始された以降も何台仕入れ出来るのかまでも分かりませんが敢えて新型カイエンについて長々書きました。新型カイエンも本日より色々なルートを模索中でございますので又情報が入り次第ブログにてご案内させて頂きます。